月別アーカイブ: 2009年11月

ピンインiの3種類の発音

ピンイン「i」の発音には3種類あることに最初は気づきませんでした。
zi,ci,siの場合は、大きく発音が変わるから、iの発音が変わることにすぐ気づきましたが、
chi,zhi,shi,riの場合もiの発音が変わるということに気づくのには時間がかかりました。

ji,qi,xiのiも、chi,zhi,shi,riのiも同じ発音だと最初に思い込んでしまっていたから、
その後も、耳から入ってきた音声を、脳内で勝手に変換して、どちらのiも同じだと認識していたようです。独学で勉強しているとこういう思い込みが危ないです。

中国語の勉強をはじめて、しばらくして、中国人の方と話す機会があり、生の声を聞いたときに
あれ?なんかiの発音が違う、と気づきました。
そのとき気づいたのは「吃」の発音です。「几」とかのiと発音が違うとはっきり意識できました。
その中国人に発音のことを聞いてみると、私の発音は間違っているときっぱり言われたから、家に帰って参考書で調べました。ピンインiには3種類の発音があるとちゃんと書いてありました。(おまけみたいに小さく書いてあったから、見落としてた・・)
chi,zhi,shi,riの場合は、ji,qi,xiの場合のiのように鋭くなく、もっと曖昧に発音すると説明が書いてあります。「イ」に近い曖昧な音、などとも書いてありますが、カタカナで発音を書くと無意識にカタカナ発音にひきずられてしまうから、これからは、ブログに書くときもカタカナは使わないようにします。

CDやネットで中国語を聞いているときは気づかなかったのに、中国人と話したときにすぐに間違いに気づいたのは、緊張して音に集中していたからだろう、と今になって、そう思います。集中力って大切ですね。

ピンインian(yan)の発音

このピンイン「ian」のことは前にも書いたけど、いまだによく間違えてしまう。
なので、またブログに書いておこうと思う。最近発音に気をつけていたので、自分が良く間違える発音や、理解していない発音はどれかだいたい把握できました。まずはこのianから。

ピンインianはつづりと発音が違うから間違えやすい。

ピンインの「ian」の「a」は「i」と「n」にはさまれるとアではなくエになる。よってイアンではなくイエンという感じ。
さらにこのピンイン「ian」は前に子音がこず、単独で使う場合は、つづりが変化して「yan」になる。
ポイントはこの、発音が変わることと、つづりが変化すること。この二つに気をつけること。もうこうやってブログに書いたからだいぶん脳に記憶が定着したと思う。

このピンインの間違えやすさに気づいたのは、この前「眼泪」という単語に出くわしたからなんですよね。
「眼泪」は「涙」という意味の中国語です。ピンインは「yan lei」3声と4声
最初はヤンレイという感じの発音だと思ったら、正しくは「イェンレイ」という感じ。
よくわからないから、参考書と発音の辞書を引っ張り出してきて、調べてみたというわけです。私の場合は、こうやって、わからないところを一つ一つ潰していくやり方が向いているようです。参考書も一通り全部やりましたが、わからない時にわからないものを調べるほうが見に付くように思います。

ちなにみ私が「眼泪」という単語を見たのは
「一公升的眼泪」という言葉の中です。この意味は「1リットルの涙」。
そう、あの沢尻エリカという方が出演して有名になったドラマです。私はこのドラマを見ていませんが、中国でも人気らしいです。