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中国関連本を読んでみた

中国という大難 (新潮文庫)という本がアマゾンの中国カテゴリで売れていたから試しに読んでみた。

中国関連の本は何冊か手にとったことはあるんだけど、とにかく読みにくいというか、読む気がしなくなる本が多いので、途中で放り投げたものがほとんど。だけど、この本は読みやすさで言ったらかなり読みやすい部類。なのでストレスなしでスラスラ読めた。

本の内容の真偽のほどは、わからないけど、基本的にわからないのが当たり前なので、簡単にわかった気になるよりは、わからないままで、まわりの情報に敏感でいるほうがいいと思う。思い込みで白黒つけて単純にしたほうが楽ではあるけど・・。

この本で、一番印象に残ったのは、最後の香港でのアナリストの語りの部分で、

中国関連の商売をしている人に限って、中国にマイナスな話を聞きたがらないし、そういう話をすると感情的に反論されるが、その根拠を聞くと、中国には優秀な人がいるから、とか全く話にならないレベルの反論しか返ってこない・・

みたいな話を、著者ではなくて、アナリストの話として紹介するあたりがいい意味で上手だな思った。

杜拉拉升职记(ドラマ版)

杜拉拉升职记って映画とかドラマとかいくつかあるようだけど、この前2010年の映画版を見て、今度、王珞丹という人が主演をしているドラマ版の方を見た。

映画版に比べるとドラマ版の方が面白かった。

この王珞丹という人はどこかで見た気がする、と思い百度で調べたら、男人帮に出ている人だった。杜拉拉升职记ではョートカットなので気づかなかった。

男人帮では美人なのにわざと下品な演技をしたりして特徴がある人だなぁと思っていたけど、この人の出す雰囲気っていい意味で中国の女性に特徴的な物があって一度見たら頭に残る。

あとは、外国人役の人が蜗居に出ていた家庭教師から中国語を教えてもらうアメリカ人役の人な気がした。

那些年,我們一起追的女孩のメモ

那些年,我們一起追的女孩

2011年の台湾映画。
日本では、あの頃、君を追いかけたというタイトルになってる。
台湾と香港でヒットした映画らしく薦められて見てみたんだけど、面白さがわからなかった・・。
高校生の仲良しグループが大人になって・・・、という話で、最近読んだ村上春樹を思い出した。話の内容は真逆すぎるけど。

ただ、女性の主人公が彼氏と別れた後に、最初に告白してきた男性と付き合ったり、最後の結婚相手とかは、あるある、と思った。

想像だけど、中国、香港、台湾のぐーんと伸びてきた経済成長の急な伸びが2008年以降終わってしまい、時期的に昔を懐かしむようなこういう映画がタイミングがよくてヒットしたのかもと思いながら見ていた。

日本だと、1990年代に日経平均4万円くらいでバブルが終わって、もう20年も経つので、こういう映画はあまりヒットしないのかなぁとも思った。

单身男女

单身男女

2011年の香港映画。
主演は高圆圆。この人は美人だなぁというのがこの映画を見た感想。
内容はタイトルから想像できる通りだった。

主人公が家のカギを忘れて、上司にマゼラティで家まで送ってもらい、アパートの壁を登ってトイレの窓から部屋に入って内側から玄関のカギを空けてもらう。

上司が部屋の中で、サプライズを用意して、主人公といろいろあるんだけど、ここでのやり取りが面白かった。

あと、サプライズを見るたびに、主人公が順番に

无聊

非常无聊

超级无聊

と反応を変えていくんだけど、この場面で超级の使い方のイメージがわかった気がする。

杜拉拉升职记

杜拉拉升职记

2010年の映画版の方を見た。小説が原作でドラマにもなってる。


元々は小説がヒットしたらしい。中国のアマゾンの評価みたらコメントが4000個を超えてる・・。

内容は1行で書くと、外資系企業で働く女性のサクセスストーリー。最近は日本でこういうドラマ、映画をさっぱり見なくなった気がする。

主演の女性が監督もしていて、男の主人公は歌手が演じている。

 

内容は置いておいて、映画に出てくる車を観察してみた。今中国は世界で一番車が売れている市場なので車の宣伝も多い。この映画では日本のマツダの中国での合資会社が協力している(映画の最後に社名が出てくる)。

外資系企業の偉い人がなぜかマツダの「马自达 睿翼」日本名だとアテンザに乗っていたり、主人公が少し出世した後に貯金をはたいて、MX-5(日本のロードスター)を買ったりする。ロードスターは中国国内で生産していないので、中国で買うと30万元くらい。アテンザの方は現地生産していて20万元くらい。この辺の設定に無茶があるのがある意味合理的だなぁと思った。

あと、登場人物達が頻繁に英語交じりで話すのは、上海の外資系企業にありがちだけど、なんだか見ていて落ち着かない。