「126.comと163.comの違い」という検索ワードで来ている人がいて、自分も何が違うのか知りたかったので調べてみた。163でメールアドレスのアカウントを作ったときに、途中で126も選択できるようになってたけど、両者の違いがわからなかったんですよね。(参照記事:163でアカウントを作る)
~@163.comは、中国のフリーメールではたぶん一番使っている人が多く、ネットイーズ(网易、日本語だと網易、英語名がNetease)という会社がやってる。
ネットイーズは中国の大手ポータルサイトの一つ。
http://www.163.com/
ネットイーズ(网易)がやっているメールサービスは以下
無料
mail.163.com
163网易免费邮
126.com
126网易免费邮
yeah.net
yeah.net
有料
vip.163.com
VIP163尊贵邮
vip.126.com
VIP126尊贵邮
188.com
188财富邮
163.comと126.comの違い
163.com→こちらでアカウントを作ると网易(網易、ネットイーズ)の他のサービスも利用できるようになる。例えばブログを作ったり、微博(中国版のツイッターみたいなもの)ができたり。日本のヤフーのアカウントみたいな感じ。
126.com→メール機能のみ
163の場合だけ、アドレスがmail.163.comとなっていて、mailというのがついてるけど、163.comだとポータルサイトのほうに飛ぶ。ポータルサイトの方からも、アカウントにログインできるようになってる。
yeah.netとは
これは特徴がわからなかった。アドレス部分が数字じゃなくて英語だから、アドレスが覚えにくいと書いてる人がいて、なるほどと思った。数字の方が確かに覚えやすい。
VIP版とか
vip.163.com、vip.126.com、188.comは有料で、アドレスが複数もてたり、特別なサービスがあるらしい。
メールサービスの歴史
2000年 163開始
2003年 126開始
2007年 yeah.net開始
ネットイーズのサイトを見ると、中国でのメールサービスのシェアは2003年からずっと1位をキープしてるとのこと。
全部で8個のメールサービス(163.com、126.com、yeah.net、vip.163.com、vip.126.com、vip.188.com、专业企业邮箱、免费企业邮箱)があって総アカウント数は3.2億を超えているらしい。
新年明けまして、おめでとう!
中国のインタネットサービスの発展歴史は少し複雑なんだと思う。
以前、163.comはメールサービスだけではなく、yahoo見たいな総合ウェブサイトを目指して作りました。
一方、126.comは主にメールサービスとして作りました。
今、163.comは本当に有名なウェブサイトになってたんですね。
新聞を読んで、163.comから提供されたいろいろなサービスを利用している人がたくさんいるね。
jasonさん
明けましておめでとうございます。
久しぶりですね。
中国のネットサービスに関する説明、ありがとう。
確かに、中国のネットサービスは日本より混沌としてると感じます。
ヤフーみたいな総合サイトの数も多いですよね。
搜狐网、新浪网、网易网、腾讯网とか。
あと、アドレスに数字が使われているサイトが多いのが、ちょっと不思議な感じがします。
作りました。→作られました。
有名なウェブサイトになってたんですね。→有名なウェブサイトになりました。 or ~なっています。
新聞→ニュース
(日语里”新聞”的意思不是news是news paper。)
利用している人がたくさんいるね。→利用している人がたくさんいます。
你的日语已经很好。这样改写更好!
ご指摘、ありがとう。
スムーズに日本人と日本語で交流することを目指して日本語を勉強していたのに、
なかなかできていません。
確かに、アドレスに数字が使われているサイトが多いです。
163より、早く数字をアドレスに含まれた場合があるよ、www.8848.comですね。
一番早いのB2Cモデルのウェブサイトですね。しかし、最後倒産になってしまいました。
中国語で、10以下の数字の発音は全部一つ音節ですので、いいやすいし、覚えやすいです。
そして、数字でアドレスを表すと便利ですね。
これは多分原因の一つです。
なるほど。
確かに、英語、中国語、日本語の中で、10以下の数字を比べると、中国語が一番言いやすいですね。
ひとつ謎が解けたかも!