「勉強方法」カテゴリーアーカイブ

勉強メモ

最近は中国で出版されている外国人向けの中国語学習本をちょこちょこやっています。北京言語大学の本とか、日本で売られている参考書に比べてかなり実践的な内容のものが多い気がする。

知り合いの中国人にかなり日本語が上手い人がいるんだけど、その人は1日12時間とか勉強してたので、1年くらいたつと勉強してない人との差が凄く開いていて、日々の努力の威力は凄いなと感じる。その人と話していて、いろいろ質問していると、そんなこと覚えても何の役にもたたないよ~と言われ結構刺激を受けたのを思い出した。実践的というか目的を明確にするのは思っている以上に大切なのかも。

街中で見かけた看板

今日、街中でインターネットカフェの看板を持って宣伝している人を見かけました。

そのネットカフェの看板になにやら中国語が書いてありました。

最近は中国人の観光客が増えているから、中国人向けに中国語で書いてる宣伝を時々見かけます。

興味が湧いたので、よく見てみると・・

网吧!

と書いてありました。
网はネット、吧は語気助詞なので、
ネットをしよう!とかそういう意味だと想像したんですが、気になって家に帰って電子辞書で調べてみると

网吧=ネットカフェ

と書いてありました。

同じようなもので

酒吧

だとバーのこと。
なんで吧がつくのか不思議に思ったんですけど、酒吧は音義訳(←たぶん音と意味の両方を訳したもののこと)と説明が書いてありました。

なので、この場合の吧は英語のbarの発音からきているらしい。

で、网吧は、インターネットカフェじゃなくて、もともとはインターネットバーの意味と音を兼ねて訳されたもののようです。

取り敢えずこれで、この単語はもう忘れることはないと思う。

今週は前に買った本のCDを聞いてひたすら中国語の書き取りと音読中。
音だけ聞いて書き取りできるようになるまでやってます。
だいたい7割くらいは終わった。今週中には全部終わる予定。
面倒なことはできるだけしたくないんだけど、これやると着実に力が付くので、結構面白い。

1年間中国語を勉強してのまとめ。

去年、中国語の勉強を初めてから、1年ちょっとが過ぎました。

まだまだ私の中国語レベルは初心者レベルです。たぶん、本気で勉強している人の3ヶ月目くらいと予想。ですが、途中で飽きたりせず、少しづつレベルアップしているのを実感できているので、この調子でもっと上達できたらいいなぁと思っています。

私の場合は、語学の試験で何点以上必要だとか、仕事で必要だとかではなく、ただ興味があって勉強しているだけなので、自分のペースで無理しないで続けるつもりです。

時々、中国人の方と話をする機会があるのですが、普通の中国人が話すスピードって語学の参考書についているCDよりかなり早いです。このスピードには慣れてきて日常会話の聞き取りはだいぶんできるようになりましたが、自分から話すのはまだまだ修行が足りずに全然ダメです。相手が気を使ってくれるので、なんとか話せる程度で、四声についても、今だによく注意されます。

勉強方法については、自分なりにいろいろやってきて、自分なりの勉強方法は固まってきました。

今一番効果があると実感している方法は、文章を音読して、まるごと暗記してしまうことです。正確にいうと、丸暗記ではなく、文章をみて、文法や単語の意味を調べて、ネイティブの発音を聞いて、音読し、手を動かして書き取る。これを理解できるまでやると自然と丸ごと覚えてしまうんですよね。ある程度意味というか物語のある文章だと、無理しないで暗記できてしまうというのも大きいと思う。
で、覚えてしまうくらいまで、頭に入ると、使うときにタイムラグがほぼ0で反射的に口から言葉が出てくる。音を聞いても、タイムラグなしで意味が頭に入ってくる。あとは、これをどの程度脳の中にストックできるかのような気がしています。
以前は暗記なんてバカらしいと思っていたのですが、意味がわかった上で暗記するのは、頭で理解したものを体に染み込ませるような物で、良い方法だと思うようになりました。

もし今、0から何かの語学を勉強するとしたら、薄い入門書を1冊勉強しながら、短い文章を覚えてしまう、という勉強法をすると思います。

あと、モチベーションというか精神的な物で言うと、やっぱり直接人を相手に使う機会があると、やる気が続くように思います。私の場合は、勉強を始めて一週間もしないで、勇気を出して中国人の方と話す機会を作ったのがよかったと思います。特に会話は、勇気を出して話してみないといつまでたっても練習する機会すらできないので、この点はかなり重要な気がしました。

以上、まとめというか、今思いついたことをメモ代わりに記録しておきます。

テレビで中国語

 

復習のために、NHKでやっている「テレビで中国語」という番組を見ています。

以前は面倒くさくて、こういう番組を見続けるのはできなかったんですが、ハードディスク内蔵のテレビを買ってからは、簡単に録画でき好きな時に気軽に見ることができるようになったので、毎回欠かさず見ています。自分の中国語学習の速度は非常に遅いので、こういう丁寧に解説してくれる番組はありがたいです。0からの初心者向けなので、内容はだいたいわかりますが、頭でわかっているのと、使いこなせるのとは違うんですよね。あと、この番組の双子の中国人が同じ発音を披露してくれるという仕組みはいいですね、発音の比較ができて。

細切れ時間にやっている中国語の勉強

少し前に細切れ時間にやるいい勉強方法を見つけました。
といってもよくある方法です。ただ、自分にはすごく合っているらしくて無理なく続いています。

文房具コーナーに売ってある単語カードを使います。
単語カードとは、金属の輪っかに長方形の厚手の紙がたくさんぶら下がっている物です(単語カード:楽天)。
覚えたい単語や文法を使った文章を1文だけ単語カードの表に中国語で書きます。
その裏にピンイン表記と日本語の意味を書きます。

ちょっとした細切れ時間にこの単語カードをパラパラめくって、
1枚のカードに書いている文章について、中国語表記、日本語の意味、中国語の発音、この3つをすべて相互に頭の中で変換する練習をしています。

単語を一つ一つカードに書いて覚えるのは自分には無理ですけど、文章にすると自分でも不思議なくらい楽に頭に入るから、カードを見て覚えるのが楽しくなってきました。

例えば、

我在减肥,不吃零食。
私はダイエット中だから、お菓子は食べません。

この一つの文章を覚えるだけで、减肥、零食という単語は簡単に覚えられました。
在の使い方も勉強になります。

最初は、カードで一つ一つ覚えたりするのは先が見えない感じで、嫌だったんですが、実際に毎日やり始めると、いつの間にか結構な量を覚えていて、馬鹿にできないなと思うようになりました。