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中国語でメールを書いてみて気づいたこと。

この前、中国人の知り合いから中国語のメールを貰い、中国語で返信のメールを書きました。
その時に書いた返事は今でもなぜか丸暗記しています。

どうして暗記できたのか?と考えてみたら、
単純に、集中して書いたからだと思う。
集中できた理由は、

  • 目的が非常に具体的(メールの返信)
  • 時間の余裕がない(早く返信する必要があった)
  • 手を抜けない(ちゃんとした返事を書く必要があった)

この3つ。

いざ自分の言いたいことを中国語で文章にしようとすると、わからないことばかりです。
それで、中国語の辞書や参考書を使い調べることになります。
調べるのにはエネルギーがいるから面倒くさいんですよね。
だけど、面倒くさいぶん、やってしまうと凄く勉強になって身につく物が多い。

だから、上記の3つの条件にあてはまる状況をうまく利用すれば中国語の勉強がはかどるはず。
これからは意識して、集中して中国語を勉強せざるを得ない状況に自分を追い込もうと考えています。

これからの中国語の学習計画

取り敢えず現時点での計画。

1、中国人と直接会話する
・中国人と直接話す機会を定期的に作る。週一日予定。
・その時、必要だと感じた表現、単語、発音を随時学習していく。
・学習した内容は、できるだ早く自分で使ってみる。

要は実際に自分で使ってみてフィードバックする、ということ。
直接話すと学習のモチベーションはあがります。だたし、モチベーションが下がるのも速いから、モチベーションが高いうちにフィードバックを素早くすることが大事だと分かりました。

2、机に座っての勉強
・まだ基礎的な文法が曖昧なので、肌感覚で理解できるまで繰り返し学習する。
・難解な参考書等には手を出さない。興味がない長文を読むのは今の自分には無理だと判断。
・自分が興味がある分野の中国語のブログ、サイトを読む。
・文章を読むとき、常に発音をする(or頭の中で)。

自分が興味がある分野のブログやサイトは面白さが先に来て読めるから、苦痛じゃないんですよね。ただそれで中国語の力がついているのかはわからない。まあ、面白いから続けます。文章を読むとき文字を見て音をすっとばして意味を理解してしまう傾向があるから、これは意識して修正していく。

この前久しぶりに中国人と話してみて、直接話すことは大切だと感じました。けども、それだけじゃなくて、自分ひとりで勉強することも大事だと感じました。
要はバランスが大事で、アウトプットする機会があると自然と体がインプットも欲するみたいです。
そしてある程度インプットしたら、またアウトプットしたくなる、という流れで、頭の中の情報を常に出し入れすることがモチベーションを保つのに役立つとわかりました。

3、中国に実際に行く。
・今年は中国に旅行に行く予定。
・まずは、一人でレストランに入ってご飯を注文する。

行ってみればまた新しくやりたい事に出会うでしょう。

取りあえず中国語の基礎の復習終わり

基礎の復習のためにやっていた参考書(快速マスター中国語)がほぼ予定通り終了。
期間は20日で、総勉強時間15時間。
この参考書はかなり基礎的(はじめての中国語~レベル)なものなんだけど、理解できてないことがたくさんあった。
一度こういう簡単な参考書をやり直してよかったと思う。
復習すると記憶が強くなるのが実感できた。

今週一杯は、良くわかっていなかった部分をもう一度復習する予定。
基本的な単語が全然身についてない・・・。

これからの課題
ダラダラやっていてもしょうがないから、もっと実践で使うことが今の課題。
要するに、もっと冷や汗流して恥をかかないと。

中国語の復習を始める

新しく参考書を一冊買ってきました。
中国語の基礎の復習をするのが目的です。
正直なところ、復習は面倒くさいから、可能な限りやりたくないんです。ですが、復習をすると記憶が定着して長い間忘れにくくなるのは確かです。
12月で中国語の勉強を開始して10ヶ月目になります。中国語の勉強は毎日しているのですが、記憶が薄れている部分や曖昧にしか覚えていない部分もあるんですよね。
ですので、非常に面倒くさいですけど感情に流されずに、まだ記憶が新しい今のうちに一度基礎を復習してしまうことにしました。曖昧に覚えている部分も覚えなおすことにします。

選んだ参考書について

快速マスター中国語 快速マスター中国語

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ジュンク堂で中国語の参考書を物色したところ、この本が気に入りました。
今まではずっと1冊の参考書だけを使ってきたのですが、復習するとき新しい本の方が刺激があるので今回は新しい本を買って使うことにしました。
この本は必要最低限の内容で、よくまとまっています。密かに、最初からこの本をやった方が良かった気がしています。しばらく勉強をして感じるのは、語学の勉強では、思い切って捨てることがポイントかもしれないということです。何でもかんでもやろうとすると達成感がないから勉強がつらくなり結局途中で飽きてしまうように思うのです。この本は必要なことだけに的を絞ってあり、その的がいかにも役に立ちそうなツボを付いているので気に入りました。
20課あるので、1日1課消化し、前の課の復習をしながら20日で終わる予定です。

好久不见と好久没见の違いとか

中国語の勉強を始めてから8ヶ月になりました。
中国語の勉強を始めてからは、移動の空き時間などには、必ずmp3プレーヤーで中国語の歌を聞いています。最初はまったく意味がわからず、歌詞を全部訳していました。今は、中国でリアルタイムで人気の曲をメモリに詰め込んで、ランダムに聞いたりもしています。初めて聞く曲でも、気づいたらいつの間にか無意識に意味が頭に入ってくる部分があり嬉しくなりました。このことには、今週になって気づきました。はっきり確認できる成果が出るとさらにやる気が出てきますね。

ところで、タイトルに書いた「好久不见と好久没见の違い」。
これ、最初の頃は全く気にしてなかったんですけど、最近ちょっと気になるようになりました。
「不」は主観、「没」は客観、などの説明が頭に入ってるから、この二つの意味が全く同じでいいのか?と不思議に思ったんです。

試しに検索エンジン(グーグル)で「好久」の2文字だけ入れて表示される検索候補を調べると

好久不见   8480000件
好久没见了 5320000件
好久不见了 3700000件
(好久不見、好久没見は省いた)

という結果だった。「好久没见」が出てこないのは、これを単独で使うことが少ないからなんだろうか。
この結果から見ると、「好久不见」と「好久没见了」がよく使われる表現みたい。ちなみに、百度の検索エンジンで調べると「好久」と入れて表示される候補は「不见~」だけでした。たぶんどれでも意味は似たようなものなんでしょうけど、無理やり日本語の「お久しぶりです」に訳すから、混乱するんだろうなという気がしました。

①好久不见  
②好久不见了
③好久没见
④好久没见了

この4通りについて、今度中国人の知り合いに聞いておこうと思います。
④については、私が持っている参考書に文法の解説がありました。
普通、「没」で否定されると、「了」は消えますが、
語気助詞の「了」の場合は、「好久」などの期間を表す語があると、そのまま残ることができるんだそうです。
例えば、「5日間雨が降っていない」は「五天没下雨了。」となるそうです。