北京爱情故事
2012年頃に中国で放送されたテレビドラマ。
1話45分×全39話もある(前後の歌をとばすと一話40分くらいなので合計26時間ほど)。
このドラマは、中国社会にある問題を詰め込んである。その辺のことをある程度基礎知識として知っていないと、楽しめない気がした。字幕を見ても内容がわからない部分があるので、わからない部分は中国人に聞いたりしたけど、それでもわからない部分があった。
爱情故事(ラブストーリー)というタイトルがついているけど、ラブストーリーというより、若者が北京という大都市で、欲望に振り回されながら生きていく姿を描いている部分が多い。
- 大学時代の仲が良い同級生男3人組の話。
- 1人は富二代(お金持ちの息子)、1人は一般家庭の子で、子供の頃に交通事故で肉親をなくしている。1人は田舎の貧しい農村出身。
- 女性の主な登場人物は4人。それぞれ春・夏・秋・冬を表してる。←これを頭に入れておくとキャラを把握しやすいかも。
- 自動車が出てくるシーンがとても多い(宣伝?)。
- 最後の3話くらいでバタバタと登場人物が死んだり捕まったり、富二代がハニートラップにかかったり話が急展開する、39話もあるのに最後が慌ただしく終わった感じ。
- オープニング曲が頭に残る
- 途中かなり跳ばして見ないときつい。
○
覚えたフレーズ
最後、女性の主人公が車に跳ねられて、病室で24時間以内に目が醒めないと植物人間になるといわれる。
男の主人公は重体の彼女に付き添っている。
そこに捜査のために刑事が来る。
刑事に対して、今はそれどころじゃないと言った時、刑事が言った言葉が
「那我们什么时候来合适呢?」(ならいつ来たらいいか?)
このドラマを見たのはかなり前だけど、合适の使い方はこの時覚えた気がする。