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ピンインiの3種類の発音

ピンイン「i」の発音には3種類あることに最初は気づきませんでした。
zi,ci,siの場合は、大きく発音が変わるから、iの発音が変わることにすぐ気づきましたが、
chi,zhi,shi,riの場合もiの発音が変わるということに気づくのには時間がかかりました。

ji,qi,xiのiも、chi,zhi,shi,riのiも同じ発音だと最初に思い込んでしまっていたから、
その後も、耳から入ってきた音声を、脳内で勝手に変換して、どちらのiも同じだと認識していたようです。独学で勉強しているとこういう思い込みが危ないです。

中国語の勉強をはじめて、しばらくして、中国人の方と話す機会があり、生の声を聞いたときに
あれ?なんかiの発音が違う、と気づきました。
そのとき気づいたのは「吃」の発音です。「几」とかのiと発音が違うとはっきり意識できました。
その中国人に発音のことを聞いてみると、私の発音は間違っているときっぱり言われたから、家に帰って参考書で調べました。ピンインiには3種類の発音があるとちゃんと書いてありました。(おまけみたいに小さく書いてあったから、見落としてた・・)
chi,zhi,shi,riの場合は、ji,qi,xiの場合のiのように鋭くなく、もっと曖昧に発音すると説明が書いてあります。「イ」に近い曖昧な音、などとも書いてありますが、カタカナで発音を書くと無意識にカタカナ発音にひきずられてしまうから、これからは、ブログに書くときもカタカナは使わないようにします。

CDやネットで中国語を聞いているときは気づかなかったのに、中国人と話したときにすぐに間違いに気づいたのは、緊張して音に集中していたからだろう、と今になって、そう思います。集中力って大切ですね。

中国語のヒアリングの勉強

今やっているヒアリングの勉強は、毎日中国語会話のCDを聞くことです。
使っているCDブックは
とにかく30秒話す中国語基本フレーズブック(及川 淳子)

最初にテキストの方を読んでちゃんと内容を理解してからやらないと凄く効率が悪いです。
というかわからないまま音声を聞いても全然進歩が感じられないです、自分の場合は。
アメリカの映画を字幕無しで見ても全然進歩しないのと同じです。

具体的な勉強方法は内容的にはたいしたことはやってないんですが、1日1時間くらい、必ず毎日CDを聞いています。
家で聞くときはテキストを見ながら、外で聞くときは何も見ないで聞いています。
今このリスニングの勉強を始めて1ヶ月くらい経ちます、気づいたらネイティブの発音がかなり聞き取れるようになっていました。
といっても今使っているテキストの内容がわかるだけで、始めて聞く会話などはほとんど理解できません。
それでも最初の頃は、まったく理解不能な音にしか聞こえなかったのが、音の判別ができるようになったのは自分的には嬉しい進歩です。
語学の勉強はやったらやっただけ着実に進歩するんだなと実感します。
努力や才能とかいうより、やるかやらないかが大きいなと思います。

リスニングに使っているCDの内容は、携帯のマイクロSDカードにMP3ファイルとして入れています。
いつでも好きなときに、できるだけ面倒くさくなく使えることが重要なので携帯電話で聞くことにしています。
今まで携帯電話のミュージックプレーヤーの機能なんて1回も使ったことがなかったので友達に教えてもらい使い始めました。
これは非常に便利です。やっぱり新しいものは便利なんですね、食わず嫌いは損するなと思いました。