発音の音節構造と音節表がわかってきた

最近中国語の発音ばかりアホみたいに集中してやっていました。発音にはまっている理由は、私自身の発音がまずいと自覚したのがきっかけです。そのことに気づいたから、やる気のある今のうちに集中して学習しておこうと思ったわけです。

発音は勉強を始めた当初一通り勉強したつもりでしたが、文字通り勉強したつもりなだけで、身についてはいなかったようです。中国人と話す機会があり、少し会話はするのですが、私が外国人だとわかっているから、気を使ってくれて明らかな間違い以外は向こうで勝手に推測して理解してくれるんですよね。自分が外国人と話すときも相手の発音が少々おかしくてもいちいち指摘しないのと同じです。

現在、中国語の勉強は一通り全部やり終え(身についたかどうかは別ですが)、これからは語彙を増やしていくこと、基本的な文法を正確に使いこなすこと、発音の精度を高めることを中心にやっていくつもりです。そこで、発音の教科書をまた一からじっくり読んだところ、最初に勉強したときには気づかなかったことが、いろいろ見えてきました。私の発音の間違っている部分にもこの時気づきました。

勉強法の本を読むと、薄い基本書を1週間以内に数回目を通して回転させると、その分野の全体像が理解しやすくなると書いてあります。私が発音の全体像に気づいたのも結局は何度もちょくちょく発音の教科書を開いていたからですから、短期間に何度も回転させるという方法は私が想像している以上に有効な方法かもしれません、今度何か学習するときはぜひ使ってみることにします。

それで、発音については、まず中国語の発音の全体像がわかっていなかったことにやっと気づきました。
今までは、意味もわからず、ピンインとその発音をひたすら覚えていました。丸暗記は悪くないと思いますが、構造とか、全体像がわかっていたほうが効率よく覚えられるように思います。

私が使っている発音の教科書には、中国語の音節構造と音節表が載っています。最初はこんなもの役に立たないと思いざっと流していました。が今やっとこれの大切さがわかりました。当たり前ですが、発音は無限にあるわけではないから、一つの発音、つまり音節の構造がわかり、そこの各部分に入る音の種類がわかれば、音節の発音の組み合わせがわかってきます。それを網羅したものが音節表。各部分に入る音は、すべて教科書内で説明してあるものだから、覚えるものは意外に少ないんですよねぇ。頭がいい人はこんなこと最初から理解しているんでしょうけど、私は勉強初めて半年以上たってやっときづきました・・・。

発音については、無気音と有気音についても微妙に勘違いしてたり、気づいたことがたくさんあるので、少しづつまとめていこうと思います。では。

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