中途半端な語学は習得を遅らせる

週間東洋経済の佐藤優の連載を毎週読んでいます。
今回は「明日できることは今日やるな」というタイトル

外務省に入ってくる人には3タイプあって

  • 外語大などで専門で特殊な言語(英語以外)を勉強した人
  • 大学で第2外国語として特殊な言語を勉強した人
  • 全く特殊な外国語を勉強していない人

この中で外務省に入った後に語学の習得が一番遅いのが「大学で第2外国語として語学を勉強した人」だそうです。
なぜかというと、中途半端に勉強しているから変な癖がついていたり、油断して真剣にならないから。

大学で語学を教えている教員にはレベルの低い人も多いから、もし真剣に勉強するなら大学の授業は単位を取るためだけに出席して、実際の勉強は評判の良い語学学校で勉強するのも手とのこと。語学の専門学校は直接生徒からお金を貰ってるから競争が激しく、大学よりレベルの高い教師が多いらしい。

これ読んだとき結構思い当たる節があったので心臓がどきっとしました。最近中国語の文法を一通りやり終えて、少しわかった気になって気がゆるんでいました。まだまだ目標とするレベルからは程遠いのに・・・。中途半端にわかるというのは語学の勉強に限らずわかった気になって油断してしまうリスクがありますね。

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