「メモ」カテゴリーアーカイブ

网易(NETEASE)

网易(NETEASE)
http://www.163.com/

中国の人から教えてもらったポータルサイトです。日本でいうとヤフーみたいなサイト。
「网」はネット、「易」は優しいという意味があるから英語の名前もそのまま直訳みたい。
日本語だとネットイーズ・ドット・コムと呼ぶみたいです。網易と書いてあるものもあった。

このネットイーズは中国のサイトの中ではサイトの作りがとても地味というか落ち着いていて
情報が見やすいのでよく使っています。この会社は大手のポータルサイトの会社でもあるけど
中国のオンラインゲーム第2位の会社でもあるそうです。中国ってオンラインゲームが盛ん、理由はわからないけど。

このサイトはデザインが落ち着いてるけど、会社の業績も堅実らしくこの不況の中上場来高値を更新しています。
ネットイーズはアメリカのナスダック(NASDAQ)市場に上場しているので株価は以下で見れます。
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=NTES&t=5y

このネットイーズのアドレスはhttp://www.163.com/ですけど
中国のサイトのアドレスとかサイト名には数字が多いんですよね、
何か理由があるのかちょっと気になっています。

中国語と車とについて

私は車が結構好きです。
そこで、せっかく中国語を勉強しているんだから、中国の車のことについていろいろ調べてみようと思い、もう一つブログを作りました。
こちら↓
中国の車を調べる

今世界で一番車が売れているのが中国らしく、これから長期的にはもっと面白くなりそうです。
またなにより自分が興味があるので自分で調べて気が向いたときにちょこちょこ更新していく予定、中国語の勉強にもなればいいな。

汉语,中文,中国话の違い

中国語の勉強を始めた当初から気になっていたことがあります。
それは日本語で「中国語」という単語を表現するときに
「汉语,中文,中国话」とかいくつかの呼び方があり、その違いがわからないことです。
辞書を見たりして調べてもよくわからない。

汉语→学術的な中国語の呼び方。中国人はあまり使わない。
中文→中国人が使う一般的な言い方。また日本人が使うときは主に「中国語の文章」を表現するときに使う。
中国话→外国人に対して中国語を表現するときに使う。

今のところはこんな感じの印象ですが、はっきりわからないからモヤモヤしています。
電子辞書の英中辞典で「chinese」を調べると「中文」と書いてあります。(oxford university の英中辞書)
私が知る範囲では中国人と話していても「中文」と使う人ばかりでした。たぶんこの「中文」が中国での中国語の一般的な呼び方な気はしています。
前に中国人に聞いたことがあるけどよくわからなかった。台湾の人に聞いたこともあるけど台湾ではまた違う単語が出てきてよくわからなかった。
あと「中文」は文章として書かれた中国語に対して使うことはなんとなくわかります。(中文雑誌とか)

使う人や、立場、状況、使う目的の微妙なニュアンスの違いなどで「汉语,中文,中国话」などを使い分けるんだろうとは想像できますが
すっきりわかりやすく説明した本などがあれば嬉しいです。

中途半端な語学は習得を遅らせる

週間東洋経済の佐藤優の連載を毎週読んでいます。
今回は「明日できることは今日やるな」というタイトル

外務省に入ってくる人には3タイプあって

  • 外語大などで専門で特殊な言語(英語以外)を勉強した人
  • 大学で第2外国語として特殊な言語を勉強した人
  • 全く特殊な外国語を勉強していない人

この中で外務省に入った後に語学の習得が一番遅いのが「大学で第2外国語として語学を勉強した人」だそうです。
なぜかというと、中途半端に勉強しているから変な癖がついていたり、油断して真剣にならないから。

大学で語学を教えている教員にはレベルの低い人も多いから、もし真剣に勉強するなら大学の授業は単位を取るためだけに出席して、実際の勉強は評判の良い語学学校で勉強するのも手とのこと。語学の専門学校は直接生徒からお金を貰ってるから競争が激しく、大学よりレベルの高い教師が多いらしい。

これ読んだとき結構思い当たる節があったので心臓がどきっとしました。最近中国語の文法を一通りやり終えて、少しわかった気になって気がゆるんでいました。まだまだ目標とするレベルからは程遠いのに・・・。中途半端にわかるというのは語学の勉強に限らずわかった気になって油断してしまうリスクがありますね。

中国の海賊版DVDやマンガ本の「盗版」は安いが、漫画の海賊版は結構高い

盗版 dàobǎn

この中国語「盗版」はいわゆる「海賊版」、「違法コピー商品」のこと、日本語で発音を表すと「ダオバン」という感じ。英語だと「pirated edition」たぶん。  
中国では海賊版が多く出回っていると聞くけど、この前中国に住んでいる現地の人と話す機会があったのでいろいろ聞いてみた。
アメリカのハリウッドの映画とか日本のアニメのDVDの盗版(海賊版、違法コピー)の物は5元(5人民元、5RMB、日本円で約75円くらい)くらいで売っているらしい。はっきりいってここまで安いとは想像してなかった、安すぎる。きっと偽者にもいろんな相場があるんだろうけど(ネットで検索したら中国で海賊版を1枚1,000円~で買ったと書いてる人もいた)地元に住んでいる中国人から聞いたので、地元の人が買う相場はこのあたりなんでしょうか・・・。

ちょっと意外で驚いたのが日本の漫画本の「盗版」。DVDの「盗版」が5元くらいなのに日本のマンガの「盗版」は10元~20元(150~300円)するとのこと。DVDの「盗版」と比べると日本国内での価格との差から見て凄く割高に感じてしまう・・・。話をした中国人が言うには、正規版の半額くらいだけど、それでも正規版1冊分で2~3冊買える~、とのこと。あとアニメや漫画は作品によっては海賊版しかないものもあるらしい。これは正規で中国語に翻訳されないから勝手に翻訳されて流通しているってことだろうか。

この価格設定は中身のコンテンツの価値じゃなくてコンテンツを入れる入れ物、DVDなら中の映画やアニメじゃなくてDVDディスク、漫画なら描かれている漫画じゃなくて、漫画を印刷する紙とインクの材料費で決まっているということなんでしょうか。DVDはパソコンがあれば誰でも量産できるけど、漫画だと印刷機、もしくはコピー機などが必要なので設備投資の額の違いもあるんでしょうか。僕にはどうなっているのかわかりませんが、この漫画の違法コピーが意外に高いというのはちょっとした発見でした。