語学の場合ある程度の量をこなすと自然と身につくものがある気がする。個人差はあるだろうけど。
最初の頃は中国語の発音はまったく聞き取れなかった。今は基本的な単語なら聞き取れる。
ピンインを見ずに発音を聞いて、ピンインと四声が少しわかるようになった。
頭で考えてわかるようになるんじゃなく、ある一定量の情報を頭に入れると、スイッチがオンとなり突然わかるようになるイメージが近い。
よくリスニングで~時間英語を聞けば聞き取れるようになる、という話を聞く。これは当たってると思う。
効率を高めるためには自分がやっていることを数量化してみることも大事みたい。
「勉強方法」カテゴリーアーカイブ
恥をかくと一回で覚える
タイトルそのまま。
勘違いして使っていた単語や文法。
後でそのことに気づいて死ぬほど恥ずかしい思いになることがあります。
けどそうやって体で覚えた言葉は忘れない。
自分の血となり肉となるから身につくんですよね。
恥をかくためには実際に使ってアウトプットしないといけない。
要はトライ&エラー。
これをできるだけ高回転でまわすのが語学を早く身につける方法だろうと思いました。
中国語の大切なポイントを見切る
「東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法」岩瀬 大輔を読みました。この本の大まかな内容は、対象の全体像を把握→生の情報に触れる→対象から離れる→何かヒントが生まれるのでそこから一転突破、だと私は理解しました。そこで気づいたことがあります。
私は中国語を勉強し始めて5ヶ月くらいです。
今までやってきた勉強方法の流れは
一番最初に文法の基本書を一通り集中して1冊全部読んだ。
↓
中国語やピンインをひたすら手でノートに書きまくった。中国語のCDを聞きまくった。
↓
やる気が落ちてきたので、今までの勉強をやめ何も考えずにできる中国語の歌を聞くことや、中国語のブログをだらだらみたりした。
↓
しばらくすると大切なポイントが少しわかってきた。
例えば、最初の頃に文法書で読んでもわからなかった部分が、中国語の歌の歌詞の中や、中国語のブログの中で使われているのを見て、ああ、こういう使い方をするのかぁといつの間にか肌感覚でわかるようになってきた。今まで見えなかったものが突然見え始めた感じ。そうやって少しわかってくると急に面白くなるからまたやる気が出て楽しくなってきた←今ココ
この本を読んだときに、本に書いてあることと中国語が少しわかってきたこととの間に少し似ている部分がある気がした。自分で気づかなったことに気づかせてくれたかも。この本に書いてある方法はたぶん僕みたいに偶然、もしくは無意識に実行している人は少なくないと思うけど、著者みたいにその方法自体を意識して把握し具体的な方法論にまで落とし込んでいるところはさすがだなと思う。他にも実戦で役に立つことがいくつか書いてあったのでベッドの横に置いて寝る前に何度も読み返しています。
語学は難しいという思い込み
中国語の勉強を始めて半年くらいになります。
最近ひとつ気づいたことがあります。
「語学は難しいという思い込み」は勉強の邪魔になるということです、少なくとも僕の場合は。
実際に難しいかどうかは関係なく、難しいと思い込んでいるとコンプレックスが生まれます。
コンプレックスをバネにする方法もあると思いますが、僕の場合はそれだと無駄にエネルギーを消耗して疲れてしまいます。
語学はあくまで道具で、それ自体が目的ではありません。
コンプレックスはストレスの元になり、ストレスがあると素直に知識などを吸収できないんですよね。
私の目的は中国語を習得することだから、単純に損得で考えて、「語学は難しくない」と思い込むことにしました。
語学は何か特別なものではなく、身近にある友達みたいな存在にするのが私の理想です。
中国語の勉強が停滞している
最近ちょっと中国語の勉強が停滞というか中だるみしている。
理由を考えてみると、今やっていることの内容がだいたい把握できたので刺激が少なくなり飽きてきているんだと思う。
こんなときに無理してもしょうがないので、ペースを落としてできる範囲のことをやってる。
というわけで、最近はよく中国語の音楽を聞いています。いろんな音楽を聴くというより気に入った曲を何度も聞くので歌詞もだいたい暗記しました。
周杰倫(Zhōu Jiélún、ジェイ・チョウ)の彩虹、许美静(xǔ měi jìng)の城里的月光とかがお気に入りです。
音楽には全く詳しくないので、なんとなく気に入ったものを聞いているだけですが、ちゃんと歌詞が聞き取りやすい曲が好きです。
中国語の勉強をして少しだけ中国語の曲の歌詞がわかるので、音楽聴くこと自体より、少し歌詞の内容がわかって今までの進歩が確認できることが楽しいのかもしれない。
しばらくして、やる気が湧いてきたら自分にとってもう少しレベルの高い中国語の勉強に挑戦しようと思う。
自分は飽きっぽいから、常に目標を少し高めに設定しないとやる気が落ちていくみたい、ということに気づいた。