今、「中国語会話301文」という、北京言語大学から出ている参考書をやっています。
「中国語会話301文」というのは日本向け版の翻訳名で、元の書名は「汉语会话301句(漢語会話301句)」、というものです。
説明によると、世界で一番使われている中国語を勉強するためのテキストらしい。
北京言語大学公式サイト内の漢語会話301句紹介ページ(本の内容も少し見れる)
「301句」は中国語を勉強する初心者向けの本で、ほぼ知識0の人を対象にしているようです。
なので、基本の復習のつもりで、この本をやってみようと思いました。
自分の場合は、あまり難しいことに手を出しても、頭でっかちで使いこなせるようにはならないので・・・。
今ちょうど、上巻を練習問題も含めて終わり、下巻に進んだところ。ここまで3週間くらいかかってる。
はじめて中国語を勉強する人向けの本なので、最初は余裕だろうと思っていたんですが、頭では一応わかっていても、体で覚えていない部分が多く、その点に気づけるので、とても役に立っています。
本自体の内容に関しては、知らない部分はほとんどありませんが、例文がいかにもよく使いそうな内容だし、文法の説明は簡素で的確だし、練習問題もよくできていて、記憶を定着させて、反射的に使えるようになるのに役立つし、要するに実践的な内容だなぁというのが感想です。
この本の内容を完璧に理解して使えれば、日常会話は相当なことができると思う。
ある程度中国語を勉強した後で復習としてやったから、こういう感想を持つのかもしれませんが。
「汉语会话301句」には、いろんな種類があって、私が使っているのは、元の中国語版に日本語の解説がついた「汉语会话301句(日文注释)」というもの。元の中国語はそのまま残っていて、その下に薄く日本語での解説が載っているので、日本語と中国語両方の説明が見れていいです。
あと、練習問題には解答がついていません。ちゃんと内容を理解したら解けるレベルの問題ですけど、一人で0からやるときついかもしれません。私は、どうしてもわからない部分は、中国人の友達に頼んで教えてもらっています。
中国のアマゾンで売っている301は、こちら(汉语会话301句(第3版)(日文注释) )
楽天に比べてamazonで売っている301は、安いですけど、表紙が違うような・・。内容は同じなんなんでしょうか。
「汉语会话301句」の下巻が終わったら、次は、同じく北京言語大学から出ている中国語口語速成基礎編(汉语口语速成)をやる予定。口語速成シリーズはざっと内容を見たところ、作りが301と同じだったので(ただしピンインなし)実践的で役に立ちそうです。
中国のアマゾンで売れている中国語の口語テキストランキングは以下
口語速成シリーズがずらっと並んでる。
中国のアマゾンのウェブサイトで本を買って日本に送るのは簡単で以下にアカウントの登録方法や実際に注文した時の記録がある
中国から輸入されているテキストやCDは日本だと倍とか、3倍とかで売られてるので、中国に出張なので行く知り合いがいれば買ってきてもらうとお得です。