「単語」カテゴリーアーカイブ

街中で見かけた看板

今日、街中でインターネットカフェの看板を持って宣伝している人を見かけました。

そのネットカフェの看板になにやら中国語が書いてありました。

最近は中国人の観光客が増えているから、中国人向けに中国語で書いてる宣伝を時々見かけます。

興味が湧いたので、よく見てみると・・

网吧!

と書いてありました。
网はネット、吧は語気助詞なので、
ネットをしよう!とかそういう意味だと想像したんですが、気になって家に帰って電子辞書で調べてみると

网吧=ネットカフェ

と書いてありました。

同じようなもので

酒吧

だとバーのこと。
なんで吧がつくのか不思議に思ったんですけど、酒吧は音義訳(←たぶん音と意味の両方を訳したもののこと)と説明が書いてありました。

なので、この場合の吧は英語のbarの発音からきているらしい。

で、网吧は、インターネットカフェじゃなくて、もともとはインターネットバーの意味と音を兼ねて訳されたもののようです。

取り敢えずこれで、この単語はもう忘れることはないと思う。

今週は前に買った本のCDを聞いてひたすら中国語の書き取りと音読中。
音だけ聞いて書き取りできるようになるまでやってます。
だいたい7割くらいは終わった。今週中には全部終わる予定。
面倒なことはできるだけしたくないんだけど、これやると着実に力が付くので、結構面白い。

旅行記とか

子供の頃から、旅行記を読むのは好きでした。
中国語の勉強を初めてからは、中国語で書かれた旅行記をちょこちょこ見るようになりました。
最近は、「车168」のサイトにある旅行記がお気に入りです。以下は東京編ですが、中国から来た人の視点が見れて面白いです。
东京、新宿印象及游记总结

ところで、中国語で「游记 yóujì」は、辞書で調べると「旅行記」のことだと書いてあります。
それでふと思ったんですけど、日本語になっている「西遊記」の「遊記」は旅行記の意味なんですね。
西遊記というと、原作ではなくて、昔ヒットした日本のテレビドラマ(あとアニメのドランゴンボール)のことを想い出すので、そのドラマの内容と、「遊」の漢字の印象から、愉快な旅の記録とか、なにやら楽しげな意味が含まれてると思っていました。
本当は、ただ単に中国語の「西游记」を日本の漢字に直しただけなんですね。
どうでもいいことかもしれませんけど、なるほどーと思ったのでメモしておきます。

青蛙王子

北京モーターショー(北京国际汽车展览会)が4月23日~5月2日まで開催されたので、ネットで展示車両の写真などを見ていました。サイトを見ていてふと気づいたんですが、去年中国語の勉強を始めた当初と比べて、だいぶん内容が理解できるようになり、発音もわかるものが増えていて、少しですが無意識に内容を理解している自分になんだか嬉しくなってしまいました。

ところで、今ちょうど見ていたサイトのページに保时捷918 Spyder(ポルシェのハイブリッドスポーツ)が紹介されていました。 双能超跑(ガソリンとモーターの二つの能力をもつスーパーカー)として紹介してあり写真が一杯あるのですが、車を真後ろから取った写真に

「扁平的尾部让人想起历史的一个名人-青蛙王子」

という説明が書かれていました。平べったい後ろ姿は歴史上の有名人「カエル王子」を連想させる。と訳しても意味がわからないんですよね。ポルシェは後ろがカエルみたいにぺっちゃんこになっているので、カエルという単語が出てくるのはわかりますが、王子の意味がわかりませんでした。ちょっと調べてみると、「青蛙王子」というのはグリム童話の「カエルの王子様」からきているようです。台湾では、「カエルになった王子様」というドラマ(原題は王子變青蛙)が視聴率トップになったという検索結果も出てきましたが関係あるか不明。そもそもこの童話自体が日本ではあまり知られていないはず。

童話の青蛙王子の意味はわかりましたが、どうして車の見た目の例えに使うのかはわからず。検索すると、ポルシェのことを青蛙王子と書いているサイトがたくさん見つかるんですよね。こういう直訳しても意味がわからない物ってその国の文化とか生活をよく知っていないと理解できないんだろうな。

中国での自動車の名前

今ちょっと中国語に関連したサイトを制作中です、といってもたいしたことないサイトです。
中国における海外メーカーの車の名前についてのサイトです。

中国の自動車名データベース

車は昔から好きなので、自然と中国のクルマ関連サイトも見るようになりました。そして、中国での車の名前って独特だなと気づきました。日本だと、海外の車は、ほぼカタカナの音訳で呼びますが、中国の場合は、音訳も多いですが、意訳だったり、まったく違う車名で販売されていたりして、混沌としているように見えました。音訳の場合も、音訳に使われやすい文字はあるようですけど、日本のカタカナみたいに音訳する場合に決まった文字があるわけではない(たぶん)のでわかりにくく感じました。車には少しだけ詳しいので、車体の写真や、文章を読んで、どの車種か自分で調べていました。最近PHP(簡単なプログラミング言語)の勉強をしたこともあって、勉強ついでに、そのPHPを使って中国での車の名前についてのサイトを作ろうと思ったわけです。

記憶について

単語はそれひとつだけを覚えるより、文章の中で覚えたほうが覚えやすい・・・
ということに今頃気がついた・・・。
正確にいうと、文章で覚えたほうがいいとは知識として知っていたけど、最近やっと体でわかってきた感じです。最初のころ繰り返し音読していた参考書の文章がふとした瞬間にすらすら出てくることがあります。

さらにいうとある程度長い文章のほうがもっと記憶に残りやすいみたい。
理由はよくわからないけども、文章とその文章の意味(ストーリー)が結びつくと強力な記憶になるみたい。そして、記憶した単語は随時、高速で引き出せるから、いろんな場面で応用するのに使える。

ただ、覚えたい単語の一つ一つを文章とセットで覚えようとしても、そう都合がいい文章は転がってないです。文章中で知らない単語に出会ったときはその時にできるだけ集中して記憶するようにはしようと思う。