「東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法」岩瀬 大輔を読みました。この本の大まかな内容は、対象の全体像を把握→生の情報に触れる→対象から離れる→何かヒントが生まれるのでそこから一転突破、だと私は理解しました。そこで気づいたことがあります。
私は中国語を勉強し始めて5ヶ月くらいです。
今までやってきた勉強方法の流れは
一番最初に文法の基本書を一通り集中して1冊全部読んだ。
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中国語やピンインをひたすら手でノートに書きまくった。中国語のCDを聞きまくった。
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やる気が落ちてきたので、今までの勉強をやめ何も考えずにできる中国語の歌を聞くことや、中国語のブログをだらだらみたりした。
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しばらくすると大切なポイントが少しわかってきた。
例えば、最初の頃に文法書で読んでもわからなかった部分が、中国語の歌の歌詞の中や、中国語のブログの中で使われているのを見て、ああ、こういう使い方をするのかぁといつの間にか肌感覚でわかるようになってきた。今まで見えなかったものが突然見え始めた感じ。そうやって少しわかってくると急に面白くなるからまたやる気が出て楽しくなってきた←今ココ
この本を読んだときに、本に書いてあることと中国語が少しわかってきたこととの間に少し似ている部分がある気がした。自分で気づかなったことに気づかせてくれたかも。この本に書いてある方法はたぶん僕みたいに偶然、もしくは無意識に実行している人は少なくないと思うけど、著者みたいにその方法自体を意識して把握し具体的な方法論にまで落とし込んでいるところはさすがだなと思う。他にも実戦で役に立つことがいくつか書いてあったのでベッドの横に置いて寝る前に何度も読み返しています。