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中国建国60周年パレード動画

10月1日の中国建国60周年記念の北京での軍事パレードの動画がユーチューブにあがっている。
中国中央電視台の番組らしい。中国中央電子台は中国の国営テレビ局。中国語表記は「中国中央电视台」、英語表記は「CCTV(china central television)」。

中国中央電視台公式サイト

中国中央電視台といえば変わった形の本社ビルが思い浮かぶ(こちらで見れる
あと、横の大きなビルが火災で燃えてしまったこと。

中国中央電子台本社ビルと炎上中のビルの写真
ウィキペディアのこの写真は良く撮れてる。

パレード動画の中国語は下に表示される文字を見てほんの少しだけ内容がわかる程度だった。

中国建国60周年パレード動画①
式典開始のあいさつ~
中国建国60周年パレード動画②
この辺も挨拶
中国建国60周年パレード動画③
温家宝首相が凄い重そうな重装甲のオープンカー?でパレード
中国建国60周年パレード動画④
最初のカメラワークが凄い、何台カメラ用意してたんだろう
中国建国60周年パレード動画⑤
いよいよパレード開始、歩兵から
中国建国60周年パレード動画⑥
ミニスカのお姉さんたち登場、みんな背がかなり高そう、このパレードで一番の見所かも。後半からいよいよ戦車部隊登場
中国建国60周年パレード動画⑦
戦車とかロケットとかの車両が登場、下の表示を身ながら放送を聞いてると少しだけ内容が聞き取れた
中国建国60周年パレード動画⑧
巨大ロケットが登場~、こんなのがよく首都に集結できるなぁと感心
中国建国60周年パレード動画⑨
戦闘機が登場してパレードの最後。歩兵のときも、空軍のときも最後は女性部隊が締めます。
中国建国60周年パレード動画⑩
兵器紹介写真集?これはパレードと関係なさそう

私は普段あまりテレビを見ないので気づかなかっただけかもしれませんが、中国建国60周年のことについて、日本では拍子抜けするくらい報道されていないような印象を持ちました。いい悪いは別として、今これだけ中国経済の影響が大きくなっているのに、その割りに入ってくる情報が偏っている気がしています。欲しい情報がないから自分で行動して手に入れるのが一番だと最近は思うようになりました。

中国のブログを読む

時々、中国に住んでいる普通の中国人が書いているブログを読んでいます。
別に勉強のためではなく興味本位で見ているだけですが、結果的に文法の使い方とか単語とかの勉強にもなっています。
知り合いのブログを見るわけではなくて、適当にリンクをめぐって見つけたブログを拾い読みしています。いくつかお気に入りのブログもできました。日常生活に密着した内容で、文章が短くシンプルに書かれているブログが好きです。というか長文で内容自体が抽象的だったりして難解だと、今の私の中国語力では読む気力が湧きません。同じ内容ならできるだけ短くてわかりやすく書かれた文章の方が良いのは日本語でも同じだなぁと思ったりしました。

それでブログを読んでいて気づいたのですが、自分が読みたいブログを見ている時って、ブログに書かれている内容自体を知りたいから、中国語がただの道具として脇役になります。わからない単語や文法があったらさっさと調べます。面倒臭い感をまったく感じずに調べ物をしている自分に気づいて、こういう状態でどんどん語学力が身につけば理想的だなぁと思ったので忘れないうちにこのことをブログに書いておきます。

広東語について

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広東語って名前は聞いたことがあるけど、どんなものか知らないので
気分転換にこの「はじめての広東語」という本をさらっと読んでみました。
簡単に広東語をまとめると

・中国語の方言
・いわゆる共通語とはだいぶん違う
・主に香港で話されている
・約8000万人が使っている

私が想像していたよりずっと多くの人が使っているので驚きです。
わりと有名な香港映画が広東語で作られていたりするのはそれだけマーケットが大きいということなんでしょうね。
本の中で発音や文字、文法の違いが紹介されていますが、発音がかなり違います、中国語を話せるようになっても広東語はそう簡単には話せなさそうです。

中国の若者、80后と90后についてと両者の違い

最近時々この80后と90后という言葉を聞くので中国人の友人にいろいろ聞いてみました。
”后”は日本語の”後”の意味で、80后は80後で80年代生まれ、90后は90後で90年代生まれの中国の若者のこと、とよく紹介されていますが、実際どんな感じなのかそれだけじゃわからないんですよね。

中国語では年号は数字を棒読みするので、年号の80は(bā líng)、90は(jiǔ líng)、日本語の”後”を意味する”后”は(hòu)と発音する。
だから日本語ではバーリンホウ(パーリンホウ)とジューリンホウとカタカナで紹介されているのを見かけます。

この言葉が紹介されるのは大抵、中国の経済面から見たこれからの消費者としての若者像や、日本でもよくありがちな社会面から見た今時の若者はだらしがない的なもののようです。

僕が話を聞いた友人は80后なんですが、80后と90后について教えてというと、上記のようなよく聞く話はまったく出てこず、80后と90后の違いについていろいろ教えてくれました。80年生まれも90年生まれもたいして変わらないように思うんですが、当の本人たちにとっては80后と90后の差は大きいものだそうです。89年と90年生まれでも全然違うんだそうです。実際の年齢差より、どちらに入っているか自体が重要なことみたいです。

僕は最初、80后も90后も両方ともほとんど同じ意味だと思っていました。でも80后から見ると90后は頭が悪いとか、ps(フォトショップのことらしい、写真を加工する、中国のブログを見るとよく芸能人の写真みたいに自分の写真を加工して載せている人がいる)だとかで、ちょっと小馬鹿にしている感じだという印象を受けました。逆に90后は80后に対して大人しいというイメージを持っているそうです。話を聞いてだいたい80后と90后のイメージはできました。日本でも年齢の違いによる意識の差みたいなものはあるけど、中国だとその時間軸がずっと短くて、さらにその差がもっと明確に区別がされてるような気がしています。

中国の動画サイトは日本から見れない

56.COM(56网)56網
http://www.56.com/
このサイトは中国人の知り合いから教えてもらった動画サイトです。
中国ではとても有名な動画サイトとのことです。サイトには中国最大の動画共有サイトみたいな説明がありますが、中国最大かどうかはわかりません。

中国語の勉強のために何か中国語の動画を探してみようかと思いこの動画サイトを教えてもらったんですが
なぜかこのサイトは動画の再生ができないんですよね。再生のところをクリックしても広告が表示されるだけ。
調べてみると日本からの再生ができないように規制されているらしい(たぶん)。
理由は著作権の問題だとか検索すると出てきたけど、実際はどうなんだろう。
以前、どこかで中国の動画サイトは中国国内向けの広告で稼いでいるから、海外からのアクセスがあっても
サーバーや回線の負荷になるだけで利益にならないからアクセスを遮断しているみたいな記事を読んだのを思い出した。
確かにこの動画サイトを見ると全部中国語の中国人向けの広告だから外国人が利益に貢献することはなさそう。
グーグルの広告みたいなやつなら、海外からのアクセスも利益になるかもだけど、色んな壁がありそう。

この56.COM以外にも動画サイトはいくつかあるみたいなので
日本からも見れるサイトを探すことにする。