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中国で人気の日本映画

中国の人と話していてよく話題に出る映画が「おくりびと」と「南京!南京!」。なぜかは知らないけどもこの二つの映画は中国でよく知られているっぽい。僕はまだどっちも見ていない。映画は好きでよく見るほうだけども、今までこの二つに映画にはあまり興味が湧かなかった。でも、知り合いの中国人が「おくりびと」を見てとても良かったと感想を言っていたので、どういうところに感動したのかを知るために今度見てみるつもり。

「南京!南京!」という映画は、最近日本でもよく耳にするようになりました。南京に住んでいる中国人の知り合いもこの映画を見たよと教えてくれた。何度も目を背けるような場面があったと言ってました。考えてみると僕は南京事件のことはよく知らないんですよね。学校で習った記憶はあるんですが。

おくりびと公式サイト

南京!南京!公式サイト

おくりびと [DVD]
おくりびと [DVD] 本木雅弘, 広末涼子, 余 貴美子, 吉行和子, 滝田洋二郎

おすすめ平均
stars佳作です
stars人間の死と心を美しい映像で表現された素晴らしい作品
stars心に染み入る風景と音楽が見事にマッチ
starsおくること〜旅立つ人達と残された人達の両方へ
stars物足りなさ

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最近中国の社会について少し詳しく知りたいという欲求が出てきたので、何か良い本がないかと思っていたら成毛眞さんがブログで中国関係のオススメの本として大地の咆哮(ほうこう) 元上海総領事が見た中国を紹介されているのを見つけた。試しに本屋でちょっと立ち読みしたら、他の読みにくく難解な中国関連の本と違って、のめりこんでスラスラ読めてしまったので即買いして今読んでいる途中です。よくあるようなトンデモ本ではなく著者の中国での体験を通じて割りと中立の立場で書いてあるように思います。この本は中国の人と直接関わったことがある人なら興味深く読める気がします。

大地の咆哮(ほうこう) (PHP文庫)
大地の咆哮(ほうこう) (PHP文庫) 杉本 信行

おすすめ平均
starsチャイナリスクの認識に好適
stars実体験は何よりも重く現実を教えてくれます。
stars中国と付き合う人へ 最後の咆哮を聞け
stars外交官からみたチャイナリスク

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「校内」という中国の大学生の中で一番流行っているらしいSNS

この前、中国の大学生と話していて教えてもらったのが「校内(xiào nèi )」http://xiaonei.com/というサイト。今中国の大学生の間では非常に流行っているらしいです。中国の大学生の間ではQQチャットよりも人気があるんだとか。

話を聞いていると日本のmixi(ミクシィ)と同じようなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)みたいです。ミクシィと違うのは「校内」は大学生用という点です。米国のfacebook(フェイスブック)みたいなものでしょうか。校内xiaoneiってそのまんまのネーミングですね。

ログインして中身を少し見せてもらったんですが、私の今の中国語力では内容がほとんど理解でないのでどういうものか正確には理解できませんでした。サイトの作りを見た感じだと複数の知り合いと適度な距離感を持ってコミニュケーションをするのには便利そうです。

中国のネット事情を少し知って思ったのは日本とあまり変わらないなってことです。若い人はブログ(博客)をやっている人が多かったり、SNSが流行ったり。ネットはお金がそれほど必要ないからネット内での流行のようなものに世界中で差があまりないんだろうな。想像していたよりもネットの使われ方が進んでいたので驚いています。

中国のQQチャット

中国ではMSN messengerよりも普及しているらしいQQチャット。中国の人のブログ(博客)を見ているとこのQQチャットのIDを自己紹介のところに書いている人を見かけます。試しにQQチャットの公式サイトを見てみるとヤフーのようなポータルサイトみたいな感じ。なんか向こうの人と話していると日本よりチャットをする人の割合が多い気がしています、気がしているだけで実際はどうかわからないんだけど。あとオンラインゲームしているひとも日本より割合が多い気が。

メモ
中国のGOOGLEを見たら日本のグーグルの”検索”にあたる表現は”搜索”(sōu suǒ )となっていた。

中国のブログ(博客)でよく使われている単語の意味

最近、中国のブログblogを見るようになったので中国のブログ(博客)でよく使われている単語、語彙を調べてみました。
自分で調べたので間違えもあると思います。

博客 bó kè ブログ、これは当て字みたいです。意味もそれっぽい字になっていますね。
首页 shǒu yè トップページ
日志 rì zhì 日記
相册 xiàng cè (写真の)アルバム、中国のブログは顔写真とか、プライベートな写真を載せている人が多い。
音乐 yīn yuè 音楽
博友 bó yǒu ブログの友達
关干我 guān gān wǒ 私に関すること(もっと適した日本語がありそうだけど思いつかなかった)

在线 zài xiàn 线は直訳すると”糸”、糸があるという意味からオンラインとかいう意味合いの言葉らしい、オンラインは微妙に違う気もするけどもっといい日本語が見つからない。
不在线 bù zài xiàn 在线がオンラインだから不在线はオフライン

心路历程 xīn lù lì chéng これは辞書に載っていたけど辞書には”思想の変遷”という空気が読めてない感じの訳しか載っていなかった。漢字からなんとなく意味はわかるけども適した日本語が見つからない。

评论 píng lùn コメント、”评论(5)”でコメントが5個あるという意味
阅读 yuè dú 直訳すると”読む”、”一次阅读”で一回読まれたという意味、阅读(5)で5回読まれたという意味
留言 liú yán 伝言

まだ調べていない単語がたくさんあるのでまた調べて更新しよう。

周杰倫/ジェイ・チョウの曲を聴く

最近一番よく聞いている音楽は周杰倫(ピンイン Zhōu Jiélún、英語名 Jay Chou、日本ではジェイ・チョウ)の曲と歌。
中国の人から教えてもらい聞き始めました、向こうでは凄い人気がある人らしいです。僕は知らなかったのでwikipediaで検索すると映画”頭文字D~イニシャルD~”で主人公の藤原拓海役を演じていた人だとわかりました。この映画は見ていたけどこの人が歌手なんて全く知りませんでした。そういえばなんで日本が舞台で日本人しか登場しないマンガが原作なのに、しかも映画版の舞台も日本なのに日本人は鈴木杏だけであとは他のアジアの国の人が演じるのか不思議に思っていた。

この人の曲は発音が聞き取りやすいし、歌詞もいろんなタイプの物があるから面白いです。中国と台湾の人何人かに聞いたらみんなこの人のこと知ってました。日本だとあまり知られていないと思うので日本と中国語圏の間にある壁のようなものを感じました。