中国での燃費の表示方法

車が好きなので、中国の車関連のサイトを時々見るんですが、中国では車の燃費の表示方法が日本と違うのでメモしておきます。

中国で販売されている車のメーターを見ると、燃費の表示部分には

l/100km

という単位が表示されている(l→リットル)。

例えば、11l/100kmだと、100キロ走るのに、11リットルのガソリンを消費するという意味。
(行驶百公里消耗燃料油)

日本だと、燃費を表示する単位は

km/l

なので中国と日本では逆になっている。
(每升可行驶的公里数)

例えば、11km/lだと、1リットルのガソリンで11キロ走ることができる、という意味。「この車はリッター11キロ走る」なんて言い方をする。

関連メモ

ガソリンスタンドにあるガソリンの種類は

90号,93号,97号,98号

で、数字はオクタン価を表している。なので、数字が上がるほど値段も高くなる。日本でいうハイオクは97号、98号、レギュラーは93号、だと思う(想像)。90号は低価格のバイクなど、93号は一般の車、97号98号は高級車にいれるという感じらしい。

関連単語
汽油 ガソリン
柴油 ディーゼル油
加油站 ガソリンスタンド
平均油耗 平均燃費
升 リットル
辛烷值 オクタン価

街中で見かけた看板

今日、街中でインターネットカフェの看板を持って宣伝している人を見かけました。

そのネットカフェの看板になにやら中国語が書いてありました。

最近は中国人の観光客が増えているから、中国人向けに中国語で書いてる宣伝を時々見かけます。

興味が湧いたので、よく見てみると・・

网吧!

と書いてありました。
网はネット、吧は語気助詞なので、
ネットをしよう!とかそういう意味だと想像したんですが、気になって家に帰って電子辞書で調べてみると

网吧=ネットカフェ

と書いてありました。

同じようなもので

酒吧

だとバーのこと。
なんで吧がつくのか不思議に思ったんですけど、酒吧は音義訳(←たぶん音と意味の両方を訳したもののこと)と説明が書いてありました。

なので、この場合の吧は英語のbarの発音からきているらしい。

で、网吧は、インターネットカフェじゃなくて、もともとはインターネットバーの意味と音を兼ねて訳されたもののようです。

取り敢えずこれで、この単語はもう忘れることはないと思う。

今週は前に買った本のCDを聞いてひたすら中国語の書き取りと音読中。
音だけ聞いて書き取りできるようになるまでやってます。
だいたい7割くらいは終わった。今週中には全部終わる予定。
面倒なことはできるだけしたくないんだけど、これやると着実に力が付くので、結構面白い。

曾轶可の夜车

時々、百度の新歌TOP100を聞いています。
音楽のことは全然詳しくないんですけど、中国で流行っている曲を適当に聞くのは好きです。

この前新曲のランキングを聞いていて、耳に残ったのが曾轶可の夜车という曲。
以前も曾轶可という名前は見たことがあるので名前は知っていましたが、ちょっと調べてみると、2009年に湖南省のテレビ局が行った、歌がうまい人を選ぶ番組(18歳以下の女性のみが参加)で注目された人のようです(適当に中国語のサイトを見ただけなので自信なし)。

中国語の音楽を聞くときは、最初の興味あるうちにできるだけ歌詞を見て、文字と発音と意味を一致させるようにしています。
ちなみに、曲だけ聞いても、今の自分の中国語力だとほとんど理解出来ない・・・。

で、曾轶可の夜车の歌詞を見てみたんですが、簡素な文法と語彙で表現されていて面白いです。
この人は自分で作詞するらしくて、その詞も評価されているらしいく、人気があるのもなんとなくわかる気がしました。

車が歌詞にでてくるのは、今の中国で車を持つことが自慢の一つだったり、車がよく売れていることと関係しているのかわかりませんが、そういえば今の日本で車が歌の歌詞に出てくることってないような気がします、あとタバコの部分も。

歌詞の意味はだいたいわかったんですが、以下の部分がわからなかった。

不用看了没人管我一个人的生活
一个人去生活一个人也可以快活

「不用看了没人管我一个人的生活」の部分は

不用看了 見なくていい
没人管 ほっとく
我一个人的生活 私一人の生活

というような感じだと思うんですが、どういう意味か理解できず・・。

そういえば、前にこのブログにコメントをくれた中国人の方が、曾轶可は南の人で、発音はあまり良くないかも、と教えてくれました。私の今の中国語力だと、違いがわからないんですけど、どこがどう違うのかちょっと興味あり。

旅行記とか

子供の頃から、旅行記を読むのは好きでした。
中国語の勉強を初めてからは、中国語で書かれた旅行記をちょこちょこ見るようになりました。
最近は、「车168」のサイトにある旅行記がお気に入りです。以下は東京編ですが、中国から来た人の視点が見れて面白いです。
东京、新宿印象及游记总结

ところで、中国語で「游记 yóujì」は、辞書で調べると「旅行記」のことだと書いてあります。
それでふと思ったんですけど、日本語になっている「西遊記」の「遊記」は旅行記の意味なんですね。
西遊記というと、原作ではなくて、昔ヒットした日本のテレビドラマ(あとアニメのドランゴンボール)のことを想い出すので、そのドラマの内容と、「遊」の漢字の印象から、愉快な旅の記録とか、なにやら楽しげな意味が含まれてると思っていました。
本当は、ただ単に中国語の「西游记」を日本の漢字に直しただけなんですね。
どうでもいいことかもしれませんけど、なるほどーと思ったのでメモしておきます。

北京ドリーム

 

この前久しぶりに、中国語関係の本を買った。写真の「北京ドリーム(ドラマで学ぶ中国語)」という本。

最近は何か、中国語の文章をいろいろ読みたくなっていて、本屋でこの本を見てみたら、ちょうど求めていたものに近かったので購入。

中国語の勉強を始めた当初は、中国語の音楽をよく聞いていたけど、今は音楽よりも、文章を読んだり、映画とかドラマを見たり、会話したり、ということに興味の対象が移ってきた。

この北京ドリームという本は、簡単な文法と、基本的な単語を中心にして書かれているから、基礎を体に染み込ませるのにいいと思った。後で知ったけど、このドラマはDVDも出ているらしい。DVDも一緒に収録してくれていたらいいのに、と少し思ってしまった。元はNHKの中国語講座で作られたドラマらしく、今の中国語講座とはずいぶん違うことやっていたんだなぁと感じる。

この本はかなり分厚いです。1から全部やろうとすると、自分の場合は、挫折すると思う。中国語の勉強は、細切れの空き時間にやっているので、この本はざっと見て適当に目についたところから、ランダムにやっています。本の分厚さを除けば、取っ付き易くて、内容も結構面白いです。相原 茂さんのエッセイ本とかも好きなのですが、この北京ドリームにも、独特のユーモア感覚があり、その点がこの本を買った理由の一つでもあります。