中国での税金メモ

今日のニュースで中国の所得税の課税最低額が2000元から3000元に変わるというのを見た。
ついでなので、中国での税金のことを調べてみた。

課税最低額は以下のように変わってきてる(月収)

2006年1月 800元→1600元
2008年3月 1600元→2000元
今度     2000元→3000元

最低額を上げることで、収入が比較的少ない人達にとっては、消費に回せるお金が増えるので、内需拡大に役立つとか、不満を和らげる効果がある、ということらしい。2000元くらいの収入の人は凄く多いので、影響は結構大きいのかも。

ついでに税金がどういうふうに増えていくのか調べた。

  • 500元まで 5%
  • 500元~2,000元 10%
  • 2,000元~5,000元 15%
  • 5,000元~20,000元 20%
  • 20,000元~40,000元 25%
  • 40,000元~60,000元 30%
  • 60,000元~80,000元 35%
  • 80,000元~100,000元 40%
  • 100,000元~ 45%

詳しいことは知らないけど、基本は上のような9段階に分かれていて、
最初に書いた、金額分(例えば2000元)が経費みたいな感じで引かれるということみたい。
この9段階の仕組みも今度変わることになるらしい。

日本語の過去形と「了」

前から不思議だったんだけど、

日本語の過去形で「~た」となる場合でも、

必ずしも中国語で「了」がつくわけじゃない。というのをよくわかってなかった。

そもそも「了」にある完了の意味と事態の変化の二つの違いがよくわかってなかった。

アスペクト(相)の違いもよくわかってなかった。と今頃になってわかってきた。

最近、特にその辺の違いが目について気になっていたけど、やっとわかってきた。

文法メモ

中国で売ってる本で、外国人がよく間違う中国語のパターンを載せた物があって,その中にのってたひとつ

1,他去商店买自行车了。

2,他去商店买了一辆自行车。

1の場合は、彼は自転車を買うためにお店に行ったが、買ったかどうかはわからない。了は去にかかってる。

2の場合は、お店に行って自転車を一台買った。了は买にかかってる。

すごく基本的なことなんだけど、説明を読んで、妙に納得してしまった。
日本人だと一辆とか軽視しがちなので、この辺適当に使ってる人が多そう。というか自分が正確に使えてないので反省した。

グーグルリアルタイム翻訳が頑張ってる

グーグル翻訳
http://translate.google.co.jp

日本語→中国語への翻訳を初めて使ってみたんだけど、結構よくできてるので凄いと思った(小学生の作文みたいな感想)
リアリタイムで翻訳するというのは、翻訳結果が出るまでの、微妙な間を省いてくれるのでナイス。

精度は得意なところと苦手なところがあるっぽくて、駄目な物は全然駄目。
だけど、翻訳後の単語をクリックすると他の候補もずらっと見ることができて、出来る限りのことをしようとしてる感じが好感を持てる。
中国語の音声発音のほうはかなり優秀。

中国の微博とか

中国版のツイッターのようなものが微博らしい、とは知っていたものの、使ったことがなかったのでさっそく登録してみた。
一番シェアが大きなところは新浪微博らしいので、新浪微博に登録。

新浪微博

これアドレスがhttp://t.sina.com.cn/となってるけど、このtはツイッターのtから来てるんだろうか・・・。

登録は簡単で3分で完了。この登録をしてフォローみたいのをしないと外部からは中身を見れない。(設定によって見れる人、見れない人があるみたい)

そういえば中国語に慣れるために、中国関係のサービスへの登録用のメアドは、163を使ってるんだけど、たまに日本語で送られてくるメールがゴミ箱(垃圾邮件)に入ってしまう。どういう仕組みでスパム判定してるかは謎。
存放于”垃圾邮件”中 7 天以上的邮件会被自动彻底删除
とのこと。この辺の設定は自动分类设置から変更できる。

登録が終わると、オススメユーザーが出てくる。
誰が面白いのかわからないので適当に選んで進むと、設定作業は終わり。
オススメユーザーのところに、なぜか日本人の中田英寿さんとか出てきた。
http://t.sina.com.cn/nakatah

他にもちらほら海外で活躍している日本人がやってるみたい(Vマーク付きの物は本人らしい)。
書き込みは英語か日本語が多い。ちゃんと中国向けの内容になってたりするので、いろいろやってるんだなと感心した。

で、中国語の微博の書き込みは短いから見やすくていいです。ブログは長文を読むのがしんどいので。
评论のところで、反応をまとめて見れるのもいい。