今日のニュースで中国の所得税の課税最低額が2000元から3000元に変わるというのを見た。
ついでなので、中国での税金のことを調べてみた。
課税最低額は以下のように変わってきてる(月収)
2006年1月 800元→1600元
2008年3月 1600元→2000元
今度 2000元→3000元
最低額を上げることで、収入が比較的少ない人達にとっては、消費に回せるお金が増えるので、内需拡大に役立つとか、不満を和らげる効果がある、ということらしい。2000元くらいの収入の人は凄く多いので、影響は結構大きいのかも。
ついでに税金がどういうふうに増えていくのか調べた。
- 500元まで 5%
- 500元~2,000元 10%
- 2,000元~5,000元 15%
- 5,000元~20,000元 20%
- 20,000元~40,000元 25%
- 40,000元~60,000元 30%
- 60,000元~80,000元 35%
- 80,000元~100,000元 40%
- 100,000元~ 45%
詳しいことは知らないけど、基本は上のような9段階に分かれていて、
最初に書いた、金額分(例えば2000元)が経費みたいな感じで引かれるということみたい。
この9段階の仕組みも今度変わることになるらしい。